多言語対応リンクインバイオ(Link in Bio)の作り方:日本語+英語のベストプラクティス - コラム | Arounds

Image for 多言語対応リンクインバイオ(Link in Bio)の作り方:日本語+英語のベストプラクティス

多言語対応リンクインバイオ(Link in Bio)の作り方:日本語+英語のベストプラクティス

活用Tips
最終更新: 2025年8月20日

SNSを通じて海外ユーザーとも接点を持ついま、Link in Bioを「多言語対応」にしたほうが良いのか?と迷う方は少なくありません。
ただし、この問いへの答えは「自前Webサイトの多言語対応」とはまったく異なります。


1. 言語管理はユーザーの範疇ではない

/ja/ /en/ といったディレクトリを作って管理するのはWebサイト的な発想。
Link in Bioでは、言語コードや切替処理は サービス提供者が制御するもの であり、1ユーザーが個別に管理するものではありません。

👉 そのため、利用者は「訪問者のメイン言語で1ページを用意する」ことに集中すれば十分です。


2. ページを言語ごとに分けるのは現実的でない

「日本語版と英語版を別々に用意したい」と思う方もいますが、Link in Bioは基本的に 1ユーザー=1ページ で設計されています。
複数ページを言語別に運営するのは管理コストも高く、ほとんどのケースで実現的ではありません。
結果として、多くのユーザーは 想定する来訪者の主要言語(たとえば日本語)でページを作成しています。


3. 多言語フレンドリーなサービスを選ぶ

では、海外からの訪問者にどう配慮するか?
鍵になるのは サービス側の多言語フレンドリー設計 です。

例えばAroundsでは:

  • UIやシステムメッセージを自動で日英切替
  • ブラウザ翻訳の利用をUI上で認知し、訪問者が自由に翻訳できる導線を確保

こうした機能により、制作者がページを言語ごとに分けなくても、多様な言語の訪問者が快適に閲覧できます。


4. ベストプラクティスのまとめ

  • Link in Bioでは「言語ごとにURLを分ける」発想は不要
  • メインの読者層に合わせた言語でページを作るのが自然
  • 多言語フレンドリーなサービスを選べば、負担なく海外ユーザーにも対応できる

👉 ポイントは「自分で翻訳を抱え込むのではなく、仕組みに任せる」こと。
これにより、少ない工数でグローバルに伝わるLink in Bio運用が可能になります。

Arounds logo

関連コラム